よりよい眠りのために
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私たちが毎日を健康的に生きていくためには睡眠・栄養・運動を正しくとることが大切です。
特に「睡眠(眠り)」は体を再生するために必要な自然治癒力の源であり、健康を維持するために欠かすことのできないものです。
あなたの眠りが少しでも心地よく…快適に…
そんな気持ちでお手伝いできればと思います。
眠りのコンシェルジュでは独自の指針を持って眠りを様々な角度から検証。
よい眠り…質のよい眠りのために私たちにできること。
質のよい眠りのための4大条件
快眠条件その1
よい寝室の環境で眠ること
まわりがうるさかったり、まぶしかったりするとなかなか寝つけませんね。これは「音」や「光」が脳を刺激するためです。よい眠り…質のよい眠りのためには、寝室の環境を整えてあげることが大切で、「広さ」「温度や湿度」「音(静けさ)」「光(暗さ)」「色彩」「香り」などを考慮する必要があります。
寝室の環境を考えるとき、イメージとして参考になるのが一流ホテルの部屋です。生活空間としては暗すぎる印象がありますが、眠る環境としては理想的な条件が整っております。
快眠条件その2
よい寝具を選ぶこと
睡眠中のからだの生理的変化(寝返り・発汗・体温低下など)にやさしく対応し、眠りを妨げない寝具がよい寝具といわれております。
掛けふとんは、からだから出る熱を逃がさずに体温を保ち、どんなに寝返りをうってもからだをやさしく包み込んでくれるのが役割です。またからだを圧迫せずに軽さを生む「かさ高性」、からだにやさしくなじんで包み込む「フィット性」に優れていることが求められる性能です。
敷きふとんには「保温性」「吸透湿性」「放湿性」「快適支持性(硬さ)」「クッション性」が求められ、まっすぐ立ったときに背骨がなだらかなS字型を描いた状態を、睡眠中も保持する「正しい寝姿勢の保持」が最も重要な役割です。
快眠条件その3
ふとんの中の温度や湿度を快適な状態に保つ
素肌にシャツを着ると、肌とシャツの間に空間ができます。これと同じように、からだとふとんの間にも空間ができます。
この空間の温度や湿度を「寝床内気象」と言います。心地よく眠るためには、理想的な温度・湿度を保つことが重要です。
理想的な寝床内気象
温度 33℃±1℃
湿度 50%±5%
理想的な寝床内気象を保つためには、季節や室温に応じてふとんの種類や素材の組み合わせを変えることが大切です。
快眠条件その4
健康なからだを維持すること
睡眠はからだやこころの影響を受けやすいので、からだの痛み・運動不足やこころの不安・ストレスなどを抱えたままではなかなか眠ることができません。日頃から適度な運動とゆったりした休息をとり、からだやこころにストレスのない状態を保つように心がけましょう。